2008年10月31日、私はシドニーに居た。 日本人ばかりが通う児童英語教師の学校で勉強中で、住み始めて1ヶ月半。 熱烈に海外のイベントを体感しようと、ハロウィンの日に街に繰り出した。
けど、どこにも仮装している人は居ない。 パブでハロウィンのハッピーアワーだからビール割引っていうのと、少し前からスーパーに並ぶハロウィン仕様のパッケージくらいの、ひっそりとしたハロウィン。 あれ?なんかアメリカンホームドラマとかで知ってるやつ、どこで見られるの?
イギリス文化を継承しているからなのかオーストラリアだからなのか、とにかく特別感ゼロの街をとぼとぼと歩いて帰った。
ちなみに、その後のクリスマス・ニューイヤー・イースターなんかは盛大だった。
帰国した2009年の日本での秋。 海外に出て大切さを実感した日本の誇るべき百均に行った。 ハロウィンコーナーがある! 少なくとも2007年にはコーナーを作るほどの一大イベントでは無かったはず。 いつの間に市民権を得たんだ!? 今ではもうすっかり、年中行事に仲間入りした感があるけれども。
そして次の年の春、百均にはイースターのウサギたちが並んでいた。 私はこんな日本が一番好き。

